Memtest86

Memtest86 はメモリ診断の定番ツールです。Memtest86 から派生したMemtest86+というツールもあり、どちらもUBCDに収録されています。
最新バージョンはMemtest86 公式サイトから入手することが可能です。

以下、Memtest86 公式サイトから

Memtest86 is a thorough, stand alone memory test for x86 architecture computers. BIOS based memory tests are a quick, cursory check and often miss many of the failures that are detected by Memtest86.

Memtest86 was developed by Chris Brady with a first release in 1994. However, the testing algorithms used have been under development since 1981 and have been previously implemented on Dec PDP-11, VAX-11/780 and Cray XMP architectures. Development and distribution of Memtest86 is now funded and supported by BradyTech Inc.

Memtest86 is released under the terms of the Gnu Public License (GPL).

Memtest86  は x86 アーキテクチャのコンピュータであれば、これ単体でメモリテストを行うことが出来ます。BIOSベースのメモリテストは高速ですが、多くの場合、Memtest86 で検出される障害の多くを見逃してしまいます。

Memtest86 の開発は Chris Brady によって 1994 年に最初のリリースが行われました。ただし、診断アルゴリズムは Dec PDP-11、VAX-11/780、Cray XMP アーキテクチャなどで1981年以前から実装されていました。現在、Memtest86の開発と配布はBradyTech Inc.がサポートを行っています。

Memtest86はGnu Public License (GPL) に基づいてリリースされています。

Memtest86 の使い方

メニューからMemtest86を選択すると「Loading…」といった起動画面の後、自動で診断が開始されます。特に操作は必要ありません。

画面左上部には以下の情報が表示されます。

  •  CPUの種類と周波数
  •  L1 Cacheの容量と速度
  •  L2 Cacheの容量と速度
  •  Memoryの容量と速度
  •  Chipsetの種類

特にMemoryの容量が正しく認識されているかを確認しましょう。
なお、Memtestのバージョンによっては、CPUの種類が正常に表示されない場合があります。(CeleronをPentiumIIIと誤認識したり)

画面右上には、以下の情報が表示されます。

  •  Pass XX%:試験全体の進度
  •  Test XX%:現在のテストの進度
  •  Test #X:現在実行中のテストとその内容
  •  Testing:
  •  Pattern:読み書きのパターン

エラーが検出された場合は、画面の下部分に詳細が表示されます。
放っておくと繰り返しテストを行い続けます。終了する際は「Esc」キーを押します。